ヒョロヒョロの男性からひげもじゃの黒人まで色々な集団で、
中にはムスリム？のような頭や顔を覆う被り物をしてる人もいた。
特に気にせず乗っていたのだけど、とある駅に止まると隣の車両から降りたくらいの位置で男性の怒鳴り声がする。
その声は駅に止まるたびに同じように続いた。
家族と一緒に乗っていたが先に降りてしまって1人で乗ることに。
ふと周りを見ると黒い服の人が扉の前に４人くらいで立っている。
誰もしゃべらず、まるでドアが開いたら通せんぼうしてやるといった位置だ。
車内は空いてるのにドアの前には黒服が立っていて不思議だなと思った。
そういえばいつからか車内放送を聞いてない。
電車が特急でもないのに駅を通過していて、どうもハイジャックのようなことが起きているらしい、周りの数人の客も不安そうに話している。
その後何があったか忘れたけど電車から降りたわたしは家族の元に向かうけど、
家族はみんな道中で倒れてボロボロになっていた。
母親に駆け寄ると、飼い猫を守ってやれなくてごめんと言う。
飼い猫を探すと、しっぽが切られていた。
自慢のしっぽだったのに…
落ちてるしっぽを探して、つけてやろうとするが、中々くっつかない。
猫は腕の中でぐったりしている。
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