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2009年09月08日(Tue) 【第23回 建築環境デザインコンペティション】 応募期日10月9日 提出期日10月20日 風は空気が流れる自然現象である。 それは人間にさまざまな影響をもたらす。 ときにはやさしく、ときには激しく、冷たいときもあれば暑いときもある。 人間にとっては味方にもなれば敵にもなる。それが自然現象の本質であることを、まず知らなければならない。 建築はそのなかに住む人間を守るものであるから、外からの強い風に対しては守りの姿勢をとる。暑さや寒さに対しても同じである。構造や外装の技術は、その目的で発達してきた。 そして一方、内部環境としては、快適さを確保するため設備技術が使われてきた。 しかし資源やエネルギーの使用を抑えようと考えられるようになってきた現在、建築は風に対して過剰防御になっていると考えられないであろうか。 とくに四季の豊かな日本では、1年を通して半分ぐらいは自然環境との共生が可能である。頑なな防御の姿勢をときほぐし、風と生きる建築を考えてもよいのではないか。それは決して無防備になることではない。さらに進んだ知恵と技術で、エネルギーミニマムの方法を構築することである。それは風を生かした建築作法といえるであろう。 風から守ることと、風をコントロールしながら人間生活に生かすことは、決して矛盾することではない。現代の知恵と技術をもってすれば、可能なはずである。そこでは建築計画と設備計画が手を携えて、自然を利用した新しい方策を見出すことが求められる。 それは人類が地球上にできる限り長く生存していくために欠かせない視点のひとつといえるであろう。 その建築の種類や規模、立地はどのようなものであってもよい。各自具体的な建築を想定して、風を生かす建築のあり方を提案してもらいたい。 [追記を読む] 23:17 コメント(4)/トラバ(0) [コメントを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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