2009年03月02日(Mon)【悠雅出産秘話続き1】
お祭りから帰ってきてすぐ屋台で買ったミルクせんべいを頬張りながら１４歳の母、幸せ松子の一生？を立て続けにみた
でも幸せ松子の一生をみてるうちに痛みがどんどん強くなってきて２０分も見ないでシャワーを浴びて寝ることにした
布団に入り赤ちゃんのことを考える
赤ちゃんいつ生まれるんだろう陣痛ってもっと痛いんだろうな
そんなことを考えてるうちに眠りについた
‥‥‥が、１２時前だったとおもう
お腹や腰に今まで味わったことのない激痛が来た
痛すぎて思わず叫んだが妹たちを起こしてはいけないと思い口にタオルをくわえて部屋かでて誰もいない１階にむかった
這いつくばりながら必死に階段を降りた
痛みで顔が歪みまともに歩けない姿はまるでテレビからでてくる貞子か呪怨の女優さん並みの這いつくばりだっただろう‥‥‥
１階につくとなぜか痛みがピタリと無くなった
痛みおさまっちゃったよって思いながらまた２階の寝室に戻り一応元旦那に一声かけた
『もしかしたら今日か明日には陣痛来るかもしんないから気持ちの準備はしといてね』
奴は寝ながら『大丈夫だよ』と返事をした
私は何が大丈夫なんだよとイライラしながら喉がかわいたので１階に水を飲みに行って、ついでにトイレに入った
下着にまた血がついてるつけおきしとかなきゃ～とか洗濯たまってるから明日晴れると良いな～なんて考えてたらまた腰やお腹の辺りから痛みがどっと押し寄せてきて壁に寄り掛かりながらしゃがみこんだ
ふと時計をみるとさっきの腹痛からちょうど１０分
‥‥‥もしや
と思いながらも痛みが遠退くのをじっと堪える
痛みが遠退き１０分ぐらいでまた痛みが来た
本陣痛だ
痛みが遠退いた時にお母さんに電話をかけた
『陣痛きたよパパに車お願いして』
電話を切りそのままの勢いで奴を起こす
『ねぇ陣痛きた早く起きてねぇ』
元『だから大丈夫だよ』
奴は寝ぼけていたそうこうしてるうちに４回目の痛みが来た
『ヴぁぁぁぁうぅぅぅ』声にならない変な唸りごえで必死に叫ぶのをセーブしようとしたがどうにも痛みの逃がしかたがわからない
でも幸い私の唸りごえで奴は起きた
『何が起きたしっかりして』
奴は電気をつけるやいなや乳井準備の荷物をもち１階にかけ降りた
私も母子手帳やら入院に必要なものをもち、唸りながらゆっくりと後に続いた
病院に電話できる状況が整う頃には陣痛が４分間隔になっていた
病院からすぐに来るように言われ車を待ってるとお母さんがニヤニヤしながら店からに戻ってきた
『そんな怖いかおしてないの
初産なんだからまだまだ生まれないよ
頑張っておいで』なんて言い残しそそくさと店に戻っていった
奴は車をの前につけるやいな『早く早く』と急かしてきた
お前が寝てたんだろと思いながら後部座席に乗り込み時計とにらめっこ
相当スピードを出していたんだろう
途中警察に止められた奴はおどおど
あたしはイライラ
だからわざと『あ”ぁ～痛い痛い痛い赤ちゃん産まれちゃういたーい』とセーブせずに叫んだ
そしたら警察が車を誘導して走ってくれていつもより全然早く病院に着いた
１時１５分ごろだったかな？病院についた
つくと助産婦さんが迎えてくれて書類にサインしたり赤ちゃんを産む準備をしだした
あ～ころでやっと生めるやっとこの痛みから解放されるんだっておもったらなんかほっとしちゃって陣痛が遠退いちゃった
でも内診をしたらまた痛み復活でこの時(２時ぐらい)子宮口が４センチぐらい開いてた
５～６分間隔の陣痛が続いてて痛いし、苦しいし、気持ちが悪いし、意識が何度も飛びそうになっては起こされた
４時になる頃には陣痛が２～３分間隔まで短くなった
この時やっと子宮口が７センチまで広がっていた
先生が『まだまだ生まれないね～』なんていいながら他の妊婦さんのもとに出ていってしまった
不安で不安でしかたない
～続く～
13:44:30
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